第4期青梅市地域福祉計画における説明
地域福祉コーディネーターとは?
地域福祉コーディネーターとは、個別の課題や地域のニーズを的確に把握し、行政や社会福祉協議会、福祉施設等と連携・調整しながら、福祉課題の解決に導く「つなぎ役」として、福祉専門職を対象にした研修を受け、地域福祉の知識・技術・能力を備えた人のことです。
制度の狭間で苦しんでいる人や既存の公的な福祉サービスだけでは十分な対応ができない人などに対し、地域福祉を育むことにより、地域の生活課題の解決に向けた取り組みを行ないます。
制度の狭間で苦しんでいる人や既存の公的な福祉サービスだけでは十分な対応ができない人などに対し、地域福祉を育むことにより、地域の生活課題の解決に向けた取り組みを行ないます。
「ぷらっとフォーム」の活用
- 安心して暮らせる青梅
- 何度も訪れたくなる青梅
- 子育て世代が住みたい青梅
- みんなが訪れる青梅
- 生きる力がみなぎる青梅
<地域福祉>
市民/ボランティア/NPO/事業者/行政/社会福祉協議会 関係機関/民生委員・児童委員/自治会
事業に対する指標
評価指標 | 2019~2020年度 | 2021~2023年度 | 目標値 |
地域福祉コーディネーター | 1人 | 2人 | 計3人 |
地域福祉コーディネーターの役割
地域の生活課題やニーズを発見し、受け止め、地域組織や関係機関と協力しながら、地域における支え合いの仕組みづくりや地域での生活を支えるネットワークづくりを行ないます。
気づく | ニーズの発見・困りごとの受け止め・ワンストップ相談窓口 <住民の声>
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つなぐ | ともに考える・地域住民や関係機関との話し合い・協力、支援につなぐ
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つくる | 解決に向けた仕組みづくり・ネットワークづくり
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個人支援
- 複雑な課題を持った方への寄り添った支援。
- 地域住民や自治会、民生委員等関係機関・団体・行政と連携した個人への支援。
地域支援
- 地域や地域の人を知り、ニーズを把握する。
- 地域活動等の仕組みの立ち上げを支援する。
全域機能
- 地域住民や自治会、民生委員等関係機関・団体、行政や社協の他部署と連携し、新たな仕組みや事業の構築をする。
- 地域住民や自治会、民生員等関係機関・団体、行政とのネットワークを形成する。
連携・協働の輪
お互いさまで皆がつながるまち
地域住民(支援が必要な方)
受け手 支え手
- 民生児童委員
- 商店・企業・事業者
- 医療機関
- NPO
- 社会福祉法人
- 社会福祉協議会
- 学校
- PTA・保護者会
- 行政
- ボランティア
- 高齢者クラブ
- 自治会
- 地域包括支援センター
- 保健所
- 市の窓口
- 市民活動センター
- 成年後見権利擁護センター
- 学童保育所
- 障害者サポートセンター
- 子ども家庭支援センター
- 防災・福祉
- サークル・市民団体
<地域福祉コーディネーターの活動>
個別支援
個別の課題を地域の課題にひろげる
地域支援
地域の集まりから個別課題を発見・支援する
地域福祉コーディネーターの目標
住民等からの相談を受け、地域の中へ入り、地域の人々や関係機関と協力して課題を明らかにし、解決に向けた支援を行ないます。
また、住民主体の地域活動に対する立ち上げや運営を支援する中で、住民がより主体的に活動を発展できるような支援を行ないます。
また、住民主体の地域活動に対する立ち上げや運営を支援する中で、住民がより主体的に活動を発展できるような支援を行ないます。
3層構造の圏域
青梅市の地域福祉圏域は3圏域を基本としています。
第1層
大圏域(市全域)
専門的・広域的な相談対応、総合的な支援等を行ないます。
第2層
中圏域(地域福祉圏域:3圏域)
地域福祉コーディネーターを配置し、身近な地域での専門的な相談・支援等に対応します。
第3層
小圏域(地域自治組織圏域)
地域での見守り・支え合い、防犯・防災活動等を行ないます。
生活支援コーディネーターとの連携
生活支援コーディネーターとは、高齢者の生活支援・介護予防サービスの体制整備を推進していくことを目的とし、地域において生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす役割を持つ人のことをいいます。
生活支援コーディネーターとの連携は、地域づくり・つながりづくり・人づくりを行なううえで欠かせません。
『お互いさま』でつながるまちづくりのためにはともに話し合い、協力し合う体制が必要です。